2016年9月19日月曜日

アフリカの美しい楽園〜ザンジバル島①〜

ダルエスサラームでタクシー強盗にあい、荒んだ心を癒すため、ビーチリゾートにやってきた。

インド洋に浮かぶ島、ザンジバル島。
島民の大半がイスラム教徒で、島に入るに厳重なチェックを受けた。

フェリーで降り立った街は、ストーンタウンというところで、世界遺産にも登録されているよう。

なんでも、ここザンジバルであの有名なクイーンのフレディーマーキュリーも育ったそうな。


ダルエスサラームからザンジバル島へ、フェリーで
使ったフェリー会社は、フライングフォースという他のと比較して安いところ。
20ドル(44000シリング)でチケットを購入した。
 他にも、いっぱい会社があるように見えたが、ここが一番安いといろんなブログに書いてあったのでここに決めた。
 船内に入ると、すぐ二階のVIP席に通された。
外国人は、強制的にここになるのだそう。
確かに、タンザニア人と外国人用のチケットの値段が違ってたかも。

椅子が広くて、快適。wifiも使えるし、急いでザンジバル島に着く前に、ストーンタウンで泊まるホテルなどを調べた。

船窓から。ダルエスサラームを出たばかりの場所だけど、すでに綺麗なエメラルドグリーンの海。

お金を盗まれてから、ちょー沈んでた心も少し回復してワクワクしてきた。





不思議な町ストーンタウン
町を歩くと、なんとも不思議な感じがして面白かった。

その名の通り、石造りの建物に囲まれた街並みは、今まで東アフリカのどことも似つかないような独特の雰囲気を醸しいる。

さすが、世界遺産。

グーグルマップで、目星をつけていた安宿(フラミンゴゲストハウス)を目指すが、自分がどこを歩いていているのか全くわからねえ。 仕方なく、船を降りてからしつこく話しかけてきたおっちゃんに安宿を紹介してもらうことに。 (こういうので、簡単について行ってタクシー強盗にあったんじゃねえのかよ、俺!!バカだな〜) なんて、思いながらも悪くなさそうな宿に着いたので一安心。


明日は、ストーンタウンを離れ、静かなビーチに向かう。

<宿情報>
Pearl Guest House (パールゲストハウス)
13$(30000シリング)
シングルルーム




2016年8月26日金曜日

【カンパラ】市街探索

ケニア(ナクル湖)からカンパラに到着して2日目は、まずホテルを移動しました。 ホテルに着いて間もなく、出会ったアメリカ人からカンパラ市内のウォーキングツアーに一緒に行かないか誘われたので 、彼についていくことにしました。

FAT CAT HOTEL
カンパラで、欧米のバックパッカーに有名なバックパッカー向け、ホステル。(lonely planetに記載されている)

IMG 1052 スタッフがとてもフレンドリーで、落ち着けるホテル。 15ドル(51000ウガンダシリング)ほでで、ドミトリー(8人部屋)のルームに泊まれる。

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ウガンダの首都カンパラの街を歩く。

宿泊した宿「FAT CAT HOSTEL」で知り合ったアメリカ人と一緒にウォーキングツアーに参加した。

タクシーでタウンまで行き、他の参加者とも合流して、半日かけてカンパラの街を歩いた。 参加費は20ドル.

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市場。いろんな種類の野菜やフルーツが売ってる。

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インド系の寺院。だったけな。ガイドさんが詳しく説明してくれたけど、あんまり真剣に聞かなかった。

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カオスなタクシーパーク。どうやって、ここから通り抜けるのだろう。

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ツアーの後に食べたランチ。ウガンダ料理定番のピラウと、ビーフシチュー。なかなか美味しい。ただ、量が多くて食べきるのに苦労した。ローカルフードはどこで食べても量が多かったけど、野菜料理中心の割に太ってる人が多いのは、このためかもしれないね。

2016年8月18日木曜日

ケニア(ナクル湖)からウガンダ(首都カンパラ)へバスで移動

6、7時間ほどで着くと言われていたのですが、途中で軽い渋滞があったり、国境のイミグレーションなどで予定よりかなり時間がかかってしまいました。
バスに乗り込む
modern coastというバス会社を利用。
 ナクル湖からは、1800ケニアシリングかかりました。 
車内では陽気なアフリカンミュージックが流れ、静かな田舎町をひた走ります。
車窓から。途中の街並み。

国境イミグレーション
ケニアとウガンダの国境にあるイミグレーションで入国手続きをしました。

 このイミグレでボッタクられる可能性があると、幾つかの旅行ブログに書いてあるのを読んで、若干心配していましたが、 案の定、自分もやられちゃいました。。


 本当なら、50ドルでウガンダのVISAが取得できるところ、60ドルもとられてしまいました。

 カウンターで、パスポートとその場で書く簡単な書類、そしてイエローカード(ケニアからウガンダに入国する際に必ず必要。)とvisa50ドルを提出したところ、 奥から、いかついおっさんが出てきて、この50ドル(USD)は古いから、新しいUSD(ドル)に変えなさいというのです。

一瞬、パニックになり、「どういうことだ?わけがわからない」と食い下がりましたが、おっさんは、首を横に振るばかりで、聞いてくれません。

イミグレのすぐ外には、ウガンダシリング紙幣を持ったおっちゃんたちがいっぱいいて、そのひとたちが、ちゃんとしたドルを持っているというのです。

ちゃんとした新しいドルってなんだよ!!

確かに、日本で両替したドル(秋葉原の金券ショップ)は古いもののようで、紙幣に1998年と書いてありましたが、だからと言って使えないことねえだろ!

と、ブツブツ呟きながらも、あまり反抗すると、本当に入国できなくなったら嫌なので、外に出て、紙幣を持ったおっちゃんたちに50ドルを変えてくれといました。

そしたら、60ドルを請求されました!?

おっちゃんたちも古いドルを交換するには、60ドル払えば新しいやつに変えてくれるというのです。

バスも、もうウガンダ側にいて、いつまで待ってくれるかわからないので、もういいやと思い、仕方なく60ドル払い交換してもらいました。

後で、一緒にバスに乗っていた地元の人に聞いたら、それは間違っていると言っていたので、イミグレの職員と外の両替のおっちゃんたちが全員でグルだったのかもしれません。




↑イミグレーション(ケニア側でとった写真)

↑ウガンダ側。手続きが済んだ後は、もう暗くなっていました。



国境を越えてからは、トラブルもなく、ウガンダの首都カンパラに着きましたが、もう深夜12時を回っていました。



こんな遅くに着くのは避けたかったですが、一緒にバスに乗り合わせためちゃくちゃ優しいウガンダ人が、自分が泊まるホテルまで案内してくれた上に、そこまでのタクシー代を半々にしてくれました。


まじで、良い人でした。(泣き)


明日から、カンパラ首都観光が楽しみです。









2016年8月14日日曜日

100万羽のフラミンゴたちに会えるのか!?〜ナクル湖へ〜

これからどしたものか。。


ほぼ無計画で旅行に来てしまい、どこに行けばいいのか、自分が何がしたいのかもわからないまま、ナイロビで3日目(8月13日)の朝を迎えてしまった。


そうだ、ナクル湖へ行こう!!


ホステルのwifiが唯一使える場所(外。めちゃ寒い)で、必死にiphoneでネットサーフィンをして、旅行ブログを読みあさり、ナクル湖へ行ってみようと思い至りました。



ナイロビからナクル湖へ
ナイロビダウンタウンから、ナクルタウンまで3時間弱かかりました。

まず、ホステルから”matatu”と言われる車の乗り合い場まで、行きました。

そこで、チケットを購入し(500ケニアシリング)、待っていたVANに乗り込みました。






ダウンタウンで、vanを待っている間は、ちょっと怖かったです。

やはり視線を感じるし、かといってfriendlyに話しかけてくれる人もあまりいない。



ナクル湖へ向かう道中。matatuの車窓から。

ナクルのタウンに着きました。なかなかカオスなところです。
何やら中心で大道芸でもしていたのでしょうか。人が集まっていました。



見渡す限り、自分以外に観光客は見受けられません。
今、一番の観光シーズンのはずなのに〜。

海外旅行先では、なるべく同じ日本人に会いたくないと思っていますが、こうも合わないと少し淋しいです(笑)

lonely planetに記載されている比較的安い宿を目指し、google mapを頼りに歩き始めました。

感じの良いバイクのお兄ちゃんを捕まえて、宿に案内してもうことに。

ところが、宿がパーク内にあるため、バイクでは入れないとのこと。
lonely planetに何も書いてないんだけど。。

フィリピンでは、lonely planetを片手に旅していれば、ほとんど問題なく旅できてた事もあり、相当信じてたのですが、マジ使えねー。(笑)


とは思いつつ、lonely planetに記載されているpark外にある宿を目指しました。
少しタウンから離れ、高地にその宿があったのですが、そこからのナクル湖の眺めは最高でした。



バイクの兄ちゃんが、最後まで案内してくれたの本当に助かりました。
最後に「How much can I pay for you?」と聞くと、笑顔で、もう友達だからいくらでも構わないと言ってくれました。なので、500ケニアシリングを渡しました。

ありがとう!!

ホテルはとても豪華で、ナイロビで沈んでいた気持ちが少し回復しました。

ありがとう!lonely planet!(笑)

ただ、1泊4000ケニアシリング(ほぼ4000円)するので、こんなところに何日も泊まってられません。

明日は、ナクルタウンで安い宿を探し、なんとかナクル湖の動物たちをこの目で捕らえたいと思います。






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ナクル湖がダダで観光できる裏技

現地の友人と今日も、hang outすることになりました。

まず、ナクルタウンにあるKCB銀行(ケニアの銀行)で40USDほどケニアシング(40ドル→3892ケニアシング)に変えました。


月曜日の朝で、どこの銀行も混み合っていて、両替をするのに時間がかかってしまいました。(1時間30分くらい)

窓口にやっと着いたと思っても、そこからがまた時間がかかっていました。


時間がかかるのを避けたい場合は、多少レートが悪くても、両替ショップなどで済ませるのもアリかもしれません。



さて、ナクル湖タダツアーですが、実際にパーク内に入れるわけではありません。
しかし、限りなくパークを囲んでいるフェンスの近くを歩くことで、中にいる動物たちが見られる事があります。 (ライオン、ハイエナ、バッファオロー、シマウマなど)


バッファローの群れと、鹿みたいなやつと、シマウマがいるのが確認できました。
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友人と一緒に、パークのフェンスに沿った道を目指しました。 IMG 0925
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こんな感じの地元の人しか歩かないフェンス沿いの道


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遠くにシマウマが目視できたのですが、この写真じゃ分かりませんね(笑)
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民家に、堂々と押し入るさるたち。


どうでしたか?(笑)


あまり良い写真は撮れませんでしたが、動物も見れたし、なかなか楽しめました。
現地で友達を作ったら、挑戦してみるのも良いかもしれません。

友達に聞いたところ、前は警備もゆるくて、よくフェンスをくぐり抜けてパーク内で遊んでいたそうです。

授業で、ライフスキルという科目があり、像や危険な動物が民家に入ってきてしまった場合の訓練を受けるそうです。
日本の地震に対する避難訓練みたいなものですね。


ライオンハイエナなど、走って逃げらるから大丈夫だと言っていました。


ほんとかよ!?(笑)


ずっと、フェンス内に入ろうと誘われましたが。。

2016年8月13日土曜日

ケニア到着!8月11日

初のアフリカ大陸上陸
香港とエチオピアを経由し、ナイロビ・ジョモケニヤッタ国際空港で着きました! 長かった〜。(日本から全部で24時間くらいかかってますかね。
エチオピア空港を始めて利用しましたが、ま〜あんなもんですかね。 席に映画が観れる画面があるし、機内食もそこそこでした。
そして初の、アフリカ大陸上陸!! IMG 0808
空港を出ると、そこはサバンナだった。 NewImage
空港の周りは、今にもライオンやキリンが出現しそうな草原に囲まれていました。 テンション上がる〜。
ただ、あいにくナイロビ空港から、街中へ向かう途中もサバンナ(ナイロビナショナルパーク)を隣あわせに走っていましたが、 それらしい動物は見ることができませんでした。。
道路の感じは、どことなくフィリピンの雰囲気と似ていました。 路上で、何かを売りに来る人や、恐らく孤児の子供が、過ぎ行く車にお金をねだっている姿が見られました。 こういった光景って、やはり発展途上国では当たり前なのかな。。
そして、これからさらに発展しそうな感じがプンプンしました。
ですが、一つ大きく違うのは、当然ですが、黒人の人々が多いということ。
自分が、異なる世界に来てしまったような感覚に陥りました。
アジア人など、全く見受けられず、一人歩いていると人々からの視線を感じます。 IMG 0849
1日目のホテル〜flora hostel

空港から、ナイロビのセンター街にあるケニア初の宿まで40分ほどかかり、到着しました。(現地時間午後4時30分) (写真)
ケニア人の知り合いから紹介したもらったホテルなのですが、なんだかな〜。(笑) 思ってたのと違うな〜。 絶対安全だからと勧められました。
flora hostelというクリスチャンのホテルです。
しかし、そういうホテルだけあって、少しきみが悪い雰囲気があります。何より、シスターの格好をした人が多く、旅人でない人たちばっかりで 楽しさが感じられない。。 IMG 0841 2 IMG 0837
しかも、最初に案内された部屋で早速、用をたすと、全然流れないし、ちょっといじくったら水が漏れてきて、止まらなくなりました。 『はあ?』
その後、すぐに部屋を交換してもらいました。
まあまあ高いホテルなのに、シャワーお湯でないし、部屋ではwifi使えないし、「おれなんでアフリカ来たんだっけ?」と切実に思いましたが、 まだまだ長い旅路の序章に過ぎません。
今日は、ゆっくり休んで、また明日からのんびり楽しめばいいや〜。
いや、大丈夫か、オレ?(笑)
ホテル情報
・1泊2700 ケニアシリング ・シェアバスルーム ・三食食事付き(クリスチャン系の人が教会で食べるような食事が出ると思って嫌な予感がしましたが、(実際そんな感じ)それほど悪くはありませんでした。肉もありました。) ・一部のエリアで使えるwifi(自分の部屋からは、かなり遠い。)
さあ、ナイロビ市内でやることも済ませたし、ケニアの観光を存分に楽しもうっと。
昨日の、ナイロビ市街探索
泊まっているflora hostelから徒歩20分くらいで、街中に着く。
首都だけあって、政府の建物がたくさんありました。 IMG 0847 IMG 0849
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市内を歩いている時、靴磨きのおっちゃんに話しかけられました。
このおっちゃん、自分の事を”shoe doctor”と呼んでいました。
かっこつけんな(笑)と思いながら、なんやかんやで自分の靴を磨いてくれることになって、まー綺麗になったので満足でした。
ただ、終わった後、靴磨きの値段知ってるか聞かれて、「I don't know」と答えると、2000ケニアシリングとふっかけてきたので、「さすがにそれはねえわ(No way)」と言ったら、100ケニアシリングに下げてくれました。

どんだけ、もってんだよ!!(笑)

2016年8月8日月曜日

なぜケニアに行くのだろう


アフリカの人、動物、空気に触れ、何かを感じたい。
アフリカ・ケニアと言えば、なんといってもサファリ。

子供の頃、何度も見たライオンキングの世界がそこに広がっていると思うと、サファリに絶対一度は行きたいな〜。
lonely planetによると、7月〜10月は乾季で、たくさんの動物が見つかりやすいらしいです。






ビクトリア湖の朝焼け、100万羽のフラミンゴ キリマンジャロの白い雪、草原の像のシルエット 空を切り裂いて落下するように僕はよどみない生命を生きたい
ーさだまさし”風に立つライオン”歌詞
 
最高ですね。この歌。小さい頃から聞いいて馴染みのあるメロディーではあったものの、あまり歌詞を気にすることがありませんでした。 最近、渡航前にアフリカについて調べるうちに、改めてこの曲を聴いてみたら、まさに僕が行くケニアのことを歌っているんですよね。歌詞の主人公の心持ちに共感することがあります。

普段、日本では決して感じられないような、頭の中が様々な感情で乱れるような経験がしたいなと思っております。

8月10日、ケニアに向け飛び立ちます。

2016年8月1日月曜日

ケニア・タンザニア旅行〜準備編①予防接種〜



必要な予防接種を受ける
はじめてのアフリカ旅行まで1か月を切り、やっと人からの助言で予防接種を受けるの決意しました。
余計にお金がかかるので、予防接種は何もうけなくていいやと思っていましたが、アフリカに詳しい知人に促されていくことにしました。もし万が一何かにかかった場合、自分だけの問題ではないのでね。。

ところが実は、今回受けた黄熱予防接種は自分にとって絶対に受けなければならないものでした。 国によって、受けるべき予防接種を受けないと、その国に入国できない可能性が出てきます。 僕の場合は、ケニアに行くので、黄熱予防接種を受ける必要がありました。 (*香港を経由していくため、必要です。これがないと日本に帰国できません。経由地によっては、どうしても必要なわけではありませんでしたが。)

行く前に気づいてよかった~~~。

「公益財団法人 日本権益衛生協会」というところでで注射を打ちました。
東京駅八重洲北口から出て、すぐ行ったところです。
場所が近かったのと、暇な曜日に予約がすぐとれたので、ココにしました。ほかに、東京で受けられるとことが、5つくらいあったかな。場所によっては、黄熱予防接種を扱う曜日や時間が決まっていたりするので、前もって予約することが重要ですね。

やはり思ってたよりたかかったですね。一回のワクチンで12,300円かかりました。

ただし、一回このワクチンを打てば、一生、黄熱予防接種に関しては有効なので、
この機会で打っとくのもアリですよね。
この先、アフリカなどこれが必要なところに行く機会がどのくらいあるのかわかりませんが(笑)

国によって必要な予防接種が載っているココ<FORTH>を参照しました。
http://www.forth.go.jp/destinations/region/africa.html
注意;日本と渡航先間では必要でなくても、僕のように経由国で予防接種の証明書がないとそこで足止めを食らう可能性もあるので、経由国の情報も考慮しましょう。